
来週9月22日水曜から26日日曜まで、博多の阪急博多百貨店にてアートアジア福岡2021が開催されます。愛媛のギャラリー、3ta2SANTANIGALLERYさんから他に平面の作家の方4名と共に参加いたします。
私も初日から2日間(22日水曜、23日木曜)在廊する予定。
ちょっと大きめ(私にしては)の蛾の立体頭部や小さい柔らかい布の立体作品、ブローチなどをご紹介します。
今回はプロフィール欄にステートメントを書きました。
いつも展示で以下の内容は話しているつもりですが、作品だけだと伝わりにくい事もあります。本当はもっと伝えたい事があるのですが...文章も難しいです。
布や糸を生かし、刺繍やドローイングを施した平面や立体、インスタレーションなどを発表しています。
昔、縫う行為は主に女性たちの仕事でした。破けた衣類や生活道具を繕い、寒さに耐えるため布に糸を刺し、生活を豊かにと色とりどりの刺繍糸で装飾を施す。時にはそれを生活の糧として商う。
一見、日常的に行われているひと針ひと針の時間と技は、生きるためだけではなく、彼女たちの癒しや喜びまた悲しみを込め、感情の昇華に役立っていたのではと私は考えます。
なぜなら、布や糸と自身が共鳴しながら、ひたすら繰り返し布に糸を縫いこんでゆく淡々とした地道な作業は、自分の感情や過去、記憶と対面しているような、別の世界に入り込むような恍惚な感覚に私自身が落ち居るからです。
悲しみを縫い止め、傷を繕い、
そして、補強をする。
ひと針ひと針がこころのいたみを和らげる。
わたしは過去の女性たちに敬意を抱き、そのひと針の価値を高めたいと思っています。
そして作品を通して現在も記憶や感情に翻弄されているこころと共に、希望を共有できればと制作しています。
今日も糸や布が私に語りかけます。
「それで大丈夫」
と。
学生の頃、九州地方は熊本や長崎は何度か訪れていますが、博多は初めて。
とても楽しみにしています。
2021.9/22水〜9/26日
博多阪急8階(駅直結!なんですねー便利)
3ta2SANTANIGALLERYブースno.827
でお待ちしています。
緊急事態宣言中です。ぐれも体調などご無理のない様、お出かけください。
Comments